“6パット”で怒りは頂点に ダニー・リーが全米OPでの「愚かな行為」を謝罪
2020/09/24 15:00
ツアー1勝のダニー・リー(ニュージーランド)が22日、自身のツイッターで「全米オープン」の第3ラウンド終了後にパターをキャディバックに叩きつけてコースを去ったことに「非常にプロフェッショナルではなく、愚かな行為だった」と謝罪した。
問題のシーンは2バーディ、5ボギーの3オーバーで最終18番。3オンさせ、カップまで1mあまりのパーパットはわずかにカップの左にそれた。返しも入らず、最終的にカップインさせるまでに6パットを要した。
カップの前後を往復するにつれてリーは無気力になり、いらだつ様子を見せた。プレーを終えるとグリーンの外に置かれていたキャディバックに向かってパターを投げ捨てた。そのまま手首のケガを理由に棄権した。
「この1週間ずっとケガもあって耐え続けていて、フラストレーションが限界を超えた。でもそれは言い訳に過ぎない。そういうふうに去るべきではなかった」。自分の行為を反省し、より良いスポーツマンシップを見せられるよう同じ過ちを繰り返さないと誓うと締めくくった。