米国開催「ZOZO」で連覇狙うウッズ「日本でプレーできず残念」
2020/09/24 11:04
タイガー・ウッズが23日、自身のツイッターで10月開催「ZOZOチャンピオンシップ」(カリフォルニア州シャーウッドCC)に前年王者として出場する意向を示した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年は会場を日本から米本土に移す。「タイトル防衛を楽しみにしています。今年は日本でプレーできない状況で残念だが、シャーウッドCCは最高の舞台になると確信している」と記した。
前年大会は松山英樹との優勝争いを繰り広げ、サム・スニードと並ぶツアー最多勝利記録となる82勝目をマークした。シャーウッドCCはウッズがツアー外のイベントながら過去に通算6勝を挙げた地。記録を更新する絶好の機会となる。
ウッズは前週のメジャー「全米オープン」では予選落ちを喫し、「ZOZO」および11月に延期された「マスターズ」に照準を合わせるとしていた。
株式会社ZOZOの代表取締役社長兼CEO、澤田宏太郎氏はリリースを通じて「昨年日本で開催された初年度大会でのウッズ選手の鮮烈な勝利は、本当に歴史に残る出来事でした。来年こそは再び日本でプレーを披露してくれることを期待しつつ、今年度もシャーウッドでヘッドラインを飾るような、ゴルフ史を塗り替える素晴らしいプレーを見せてくれる事を楽しみにしています」とコメントを寄せた。