松山英樹はリード、スピースと予選同組 金谷拓実は今平周吾と／全米オープン

◇メジャー第1戦◇全米オープン 事前情報（15日）◇ウィングドフットGC（ニューヨーク州）◇7477yd（パー70）

米ツアーがシーズン6試合を予定するメジャーの初戦「全米オープン」の予選ラウンド組み合わせが発表され、8年連続8回目の出場となる松山英樹は初日1番からパトリック・リード、ジョーダン・スピースのメジャー覇者2人とともに17日午前7時56分（日本時間17日午後8時56分）スタートで4人の日本勢の先陣を切る。

5年ぶりの「全米オープン」となる石川遼はチャールズ・ハウエルIII、マックス・ホマと同組で初日1番から午前8時29分（同午後9時29分）ティオフ。

アマチュア世界一の称号、マーク・マコーマックメダルを引っ提げて大会初出場の金谷拓実（東北福祉大4年）は日本ツアー賞金王の今平周吾、韓国のアン・ビョンフンというペアリング。初日は午後1時49分（日本時間18日午前2時49分）に10番から出る。

タイガー・ウッズはジャスティン・トーマス、8月に行われた昨季唯一のメジャー「全米プロ」を制したコリン・モリカワと同組。世界ランキング1位ダスティン・ジョンソンの組はブライソン・デシャンボー、トニー・フィナウと大砲3人が顔をそろえた。

ロリー・マキロイ（北アイルランド）はアダム・スコット（オーストラリア）、ジャスティン・ローズ（イングランド）とのプレー。ディフェンディングチャンピオンのゲーリー・ウッドランドはシェーン・ローリー（アイルランド）、2019年「全米アマ」を制したアンディ・オグルトゥリー（ジョージア工科大）と予選2日間をともに回る。

キャリアグランドスラムがかかるフィル・ミケルソンは29回目の「全米オープン」。ジョン・ラーム（スペイン）、ポール・ケーシー（イングランド）との予選ラウンドから偉業への挑戦をスタートさせる。

＜予選ラウンドの主な組み合わせ＞
初日／2日目（カッコ内は日本時間）※は10番スタート
7:56（20:56）／13:16※（19日2:16）松山英樹、パトリック・リード、ジョーダン・スピース
7:56※（20:56）／13:16（19日2:16）ウェブ・シンプソン、セルヒオ・ガルシア、ジェイソン・デイ
8:07（21:07）／13:27※（19日2:27）コリン・モリカワ、ジャスティン・トーマス、タイガー・ウッズ
8:07※（21:07）／13:27（19日2:27）ロリー・マキロイ、アダム・スコット、ジャスティン・ローズ
8:29（21:29）／13:49※（19日2:49）チャールズ・ハウエルIII、石川遼、マックス・ホマ
13:05（18日2:05）／7:45※（20:45）ゲーリー・ウッドランド、アンディ・オグルトゥリー（アマ）、シェーン・ローリー
13:16（18日2:16）／7:56※（20:56）ブライソン・デシャンボー、ダスティン・ジョンソン、トニー・フィナウ
13:27（18日2:27）／8:07※（21:07）フィル・ミケルソン、ポール・ケーシー、ジョン・ラーム
13:38（18日2:38）／8:18※（21:18）リッキー・ファウラー、マシュー・ウルフ、ビクトル・ホブラン
13:49※（18日2:49）／8:29（21:29）今平周吾、アン・ビョンフン、金谷拓実（アマ）