「ゴルフがしたい」シーズン終了のミケルソンがシニアデビューへ

◇米国男子プレーオフ第1戦◇ザ・ノーザントラスト 2日目（21日）◇TPCボストン（マサチューセッツ州）◇7308yd（パー71）

2カ月前に50歳の誕生日を迎えたフィル・ミケルソンが、米シニアツアー（チャンピオンズツアー）にスポット参戦する。21日、ロイター通信が報じた。

フェデックスカップランキング67位と、70位までの第2戦出場へギリギリのポジションで迎えたプレーオフ初戦。5バーディ、2ボギーの「68」とスコアを伸ばしたものの、通算イーブンパー83位で予選落ちを喫した。圏外へはじき出され、2007年にプレーオフシリーズが始まって以来、初めて「BMW選手権」進出を逃すこととなった。これまで自己ワーストは2013－14年シーズンのポイントランク68位だった。

今季終了といっても、新シーズン（2020－21年）初戦の「セーフウェイオープン」（9月10日～／カリフォルニア州シルバラードリゾート＆スパ）は3週後、その翌週には今年もキャリアグランドスラムへの挑戦となる「全米オープン」（ニューヨーク州ウィングドフットGC）が控えている。

試合勘をキープしていく上で出場を示唆したのが、24日開幕のチャンピオンズツアー「チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル」（ミズーリ州オザークナショナルゴルフクラブ)。ビッグレフティは「ゴルフがしたい。3日間プレーするチャンスがある」と話した通り、エントリーリストに名前を連ねた。