2020年 3Mオープン

ダスティン・ジョンソンが腰痛で5年ぶり棄権 WGCとメジャーは出場へ

2020/07/24 15:30
ダスティン・ジョンソンは第1ラウンド終了後に棄権した(Nick Wosika/Icon Sportswire via Getty Images)

◇米国男子◇3Mオープン 初日(23日)◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7431yd(パー71)

世界ランキング4位のダスティン・ジョンソンが第1ラウンド終了後に棄権した。2バーディ、3ボギー1ダブルボギー1クアドラブルボギーの「78」で最下位に並ぶ7オーバー。ジョンソンのマネジャーは「腰痛」と説明した上で、次週「WGCフェデックス セントジュード招待」、2週後の「全米プロゴルフ選手権」では「間違いなくプレーする予定」と話した。

トミー・フリートウッド(イングランド)、トニー・フィナウとともに注目組でのプレーだったが、折り返しの18番(パー5)でグリーンを狙ったショットを3度池に入れるなど、「9」をたたいた。

「池を越えるのに199yd、ピンまでは208yd。6Iで完璧に打ったから、池に落ちるなんてまったく思わなかった。さらに2回繰り返した後、最後にようやくいいショットがピンについて、タップインの『9』だよ」とため息をついた。

途中棄権は2015年「フェデックス セントジュードクラシック」以来、5年ぶり。前週「ザ・メモリアルトーナメント」でも連日「80」と崩れ、通算16オーバーで予選落ちを喫していた。2試合続けて決勝ラウンドに進めなかったのは、「ザ・メモリアルトーナメント」と「全米オープン」で2試合連続予選落ちした17年以来となる。

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