キャメロン・チャンプは「偽陽性」の可能性も？ 追加検査で陰性と報告

◇米国男子◇トラベラーズ選手権 3日目（27日）◇TPCリバーハイランズ（コネチカット州）◇6841yd（パー70）

大会前の新型コロナウイルス検査（23日）で陽性と判断されてフィールドから退いていたキャメロン・チャンプは28日、自身のツイッターを更新。その後の72時間に3回の検査を追加し、いずれも陰性の結果が出たと明らかにした。

CDC（アメリカ疾病予防管理センター）は稀ではあるが、検査の方法によって実際には陰性なのに陽性と判断される“偽陽性”のケースがあると報告しており、診断の難しさを示す一例となりそうだ。

ツアー2勝の25歳は、ニック・ワトニーに続いてPGAツアー2人目の陽性と診断され、自主隔離していた。「私自身ずっと気分は良かったし、症状もなかった。CDCのガイドラインに従って、帰宅できるのがうれしい。全ての関係者に感謝したい」と書き込んだ。