米国男子ツアー

ウッズがペブルビーチでショートコース設計 来春オープンへ

2020/06/19 13:05
新たなパー3コースには、パッティングコースも併設されている。(提供:TGR Design)

タイガー・ウッズがカリフォルニア州のペブルビーチリゾート内に新たなショートコースを設計すると発表した。かつてのクラブヘッドプロ、ピーター・ヘイの名前にちなんで1957年につくられたパー3コースをリニューアル。来春のグランドオープンを目指している。

ウッズが2位に15打差をつける歴史的な優勝を飾った2000年「全米オープン」の舞台、ペブルビーチGLとは道路(17マイルドライブ)を挟んだ目と鼻の先にある。

47ydから106ydの9ホールで総距離は670yd。2番ホールは、ペブルビーチGLの中でも世界的に有名な109ydの7番(パー3)に近い106ydに設定した。ウッズは必ずしも多くの観光客がペブルビーチGLの7番をプレーできるわけではないと指摘しており、そのレプリカとなる同ホールがシグネチャーホールになると予想されている。

ウッズは「誰にとってもプレーしやすく、楽しめるコースになると思う。ティイングエリアやホールロケーション、風向きなど日ごとに異なるプレーができるはず。僕もプレーするのが待ちきれない」とコメント。あらゆるスキルレベルのプレーヤーを対象に、子どもや家族連れが通常の18ホールのコースより短時間で楽しめるオプションとしての期待を語った。