米国男子ツアー

ウッズがコロナで休校の子どもたちの教育支援

2020/03/22 07:45
支援を表明したタイガー・ウッズ(※写真は2020年ファーマーズインシュランス)

新型コロナウイルスの感染が拡大し、米国では外出禁止令を出す自治体もある中、タイガー・ウッズが子どもたちの支援に着手した。

自らの財団がカリフォルニアに教育施設を開校していることもあり、休校などで家から出られない現状を憂慮して、オンラインでの学習プログラムを無料で提供すると発表した。

数学や生命科学、天文学、工学からビデオゲームのデザインなど分野は多岐にわたる。日本の小学校高学年から高校生の年代にあたる学生向けの大学進学カリキュラムを、それぞれの時間と条件に合わせて続けることができるという。

ウッズは1996年に父アールさんとともに財団を設立。2001年9月11日の同時多発テロを契機としてジュニアゴルファー育成から教育支援に方針を切り替え、これまでで16万5000人以上の子どもたちに学びの機会を提供している。