2020年 アーノルドパーマー招待

パワーランキングは4位 松山英樹は6度目の「パーマー招待」

2020/03/04 08:00
松山英樹は開幕3日前の月曜日に18ホールをチェックした

◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待byマスターカード 事前情報(3日)◇ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)◇7454yd(パー72)

PGAツアーのホームページ上のパワーランキング(優勝予想番付)で、松山英樹は4位に推された。6年連続の出場で、2016年の6位タイが自己最高位。メジャーや世界選手権シリーズ優勝者、世界ランキング上位者が集う招待試合にして、過去5回予選落ちが一度もない大会だ。

昨年の全体平均スコア「72.378」はパー72のコースにおいて、シーズンでもっとも悪かった。パーオン率57.64%は全試合で5番目に低い数字。まずはショットの力が問われており、松山の長所が活かせるといえる。

予選ラウンドはセバスチャン・ムニョス(コロンビア)、前週の「ザ・ホンダクラシック」で惜敗し3位だったトミー・フリートウッド(イングランド)と同組になった。

2週前の「WGCメキシコ選手権」を終えて、オープンウィークを過ごした松山は週が明けた2日(月)に18ホールを回ってコースをチェックした。コース近郊の自宅から毎日通勤できる唯一の試合でもある。このベイヒルとは別のコースでも練習が可能で、3日(火)は会場に姿を見せなかった。4日(水)のプロアマ戦で最終調整を行う。(フロリダ州オーランド/桂川洋一)

2020年 アーノルドパーマー招待