ミケルソンら、注目プレーヤーたちの近況
2008/01/08 19:58
■ フィル・ミケルソンは、1月下旬の「ビュイックインビテーショナル」で今年のデビューを飾るが、ミケルソンのバイザーからベアリング・ポイントのロゴが消えることになるだろう。ベアリング・ポイントの最高経営責任者が交代にしたことよって、ミケルソンとの契約は解消されるものと見られている。また、ミケルソンは新しいワークアウトに取り組んで、9キロの減量に成功したとのこと。今週、ラスベガスでコーチのブッチ・ハーモンと共に本格的な練習を再開するが、ハーモンは、「スリムになったミケルソンを見るのが楽しみだ」と話している。
■ ロリー・サバティーニは、12月中旬の「ターゲットワールドチャレンジ」を棄権したことについて、ハワイでも謝罪や説明は一切行わず、「新たに契約したアダムス・ゴルフのクラブと共に頑張りたい」と話している。サバティーニがあの棄権に関して沈黙を守っているのは、サバティーニがナイキの契約プロでなくなったことや、タイガー・ウッズとの関係が理由ではと噂されているが、ナイキの情報筋は、「タイガーは全く関係ない。また、サバティーニとの契約解消は、ナイキの戦略に基づいた決定に過ぎない」と話している。なお、サバティーニは「ターゲットワールドチャレンジ」で最下位として獲得した17万ドル、およそ1900万円を、戦争で負傷した兵士達に対するチャリティー基金に寄付するものと見られている。
■ 「ソニーオープンinハワイ」に出場するタッド・フジカワは、2007年の「ソニーオープン」以来、プロの大会で予選通過を果たしていないが、地元ハワイの企業が続々とフジカワのスポンサーとして名乗りを上げている。フジカワのエージェントによると、アロハ石油、クラフト・フーズの他、ハワイに本社のある保険会社と時計メーカーが、フジカワを支援するとのこと。また、2月上旬に行われる「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」にスポンサー推薦で出場する見込み。