米国男子ツアー

すでにオーガスタ入りした選手たち

2008/04/07 19:52

いよいよ、マスターズウィークの幕開けとなる。オーガスタナショナルへは、練習ラウンドをこなそうと、すでに沢山の選手たちが会場入りしている。

ブー・ウィークリー
「とってもいいところですね。南部ならではの温かいもてなしが良いです」

記者
「土曜日は一日中大雨でしたが、これから木曜日までは雨は降らないようです。コースではどんな事を中心に練習するつもりですか?」

ブー・ウィークリー
「さあ、分かりませんね。今ついたばかりなので、オーガスタにいるという実感さえまだ沸いていません。それにしても相当雨が降ったようですね」

レイモンド・フロイド
「ここは、私たちフロイド家の皆にとって特別な場所です。毎年ここに来るのを楽しみにしていますし、今年は孫も一緒に来ています。オーガスタでの1週間は家族の年間行事のようなものです。このコースのデザインは素晴らしいですね。試合前には、コース攻略法をいつも考えるのですが、毎年やはり少し変えなくてはいけませんでした。スタート前には、必ずピンの位置をしっかり確認しますね」

2週間前に腰を痛めて、地元ニューオリンズの大会から棄権したデビッド・トムズは、大事を取ってヒューストンの試合も欠場。オーガスタには早めに到着した。

記者
「腰の具合はどうですか?」

デビッド・トムズ
「すっかり良くなりました。ただ、9ホールプレーするのは久しぶりなので、無理をしないように気をつけました。先週も毎日ボールは打っていましたが、大事な試合の前なので、ぶり返してはいけないと、様子を見ながらの練習でした。雨が降った後なので、コースが長く感じましたね。2007年の大会では、もっと短いクラブでグリーンに向けて打った記憶があります。出来れば、これからコースが乾いてくれると良いですね」