米国男子ツアー

タイトル防衛を狙うパドレイグ・ハリントンだが…

2008/07/16 10:16

2007年、運命に翻弄されたのはセルヒオ・ガルシアだけではなく、パドレイグ・ハリントンも同じ。ハリントンは72ホール目にダブルボギーを叩き、優勝を逃したと思い気落ちしていたところ、駆け寄ってきた3歳の長男の笑顔に励まされ、プレーオフで優勝。しかし、今週のハリントンは体調万全とは言えません。

パドレイグ・ハリントン
「今週、どんな成績に終わっても、私が2007年に優勝したことは永遠に変わりません」

ハリントンは記者会見で、「全英オープン」を棄権するのではとの噂を否定した。先週「アイルランドPGA選手権」で優勝した後、右手首を痛めたハリントン。15日(火)はアウトの9ホールを回った後、インではフルスイングのショットを打たず、チップショットとパットだけを行なっていた。また、ハリトントンは症状が極端に悪化した場合は、土壇場で棄権することもある可能性を示唆している。