ドラマチックな優勝を果たしたビジェイは、今週開催「全米プロ」の優勝候補?
2008/08/06 11:45
先週の「WGCブリヂストンインビテーショナル」で2007年の「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」以来となるツアー通算32勝目を上げたビジェイ・シンが、世界ランキングで15位から4位へ浮上した。現役のインターナショナル・プレーヤーとして最多勝を誇るビジェイについて、インテッド・トゥリーバに伝えてもらった。
インテッド・トゥリーバ
「ビジェイのショットは申し分ありませんが、パッティングが心配です。最終日、終盤でいくつか外していましたが、それが最近の課題です。ビジェイは、90センチから1.5メートルのパットを決める確率で152位、1.5メートルから3メートルでは192位。それはQスクールに戻る選手の順位であって、フェデックスカップ6位の選手にあってはいけないことです。その通り、今週のグリーンより先週の方がはるかに簡単です。オークランドヒルズのグリーンは、ものすごくアンジュレーションに富み、曲がるラインが多いため、スピードを合わせるのが大変です。つまり1.5メートル以内のパットが残る確率が高くなるわけです」