2019年 セーフウェイオープン

カットラインが70位から65位に変更 MDFも廃止/米ツアー

2019/09/28 13:53
松山英樹が主戦場とする米ツアーがカットラインを変更(写真は2019年ツアー選手権byコカ・コーラ)

米PGAツアーは9月に始まった2019-20年シーズンから予選カットのルールを変更した。

カットラインをこれまでの70位タイから65位タイへと引き上げて、同時に第2カット(MDF)も廃止。65位タイまでのカットラインは、欧州ツアーおよび米下部コーン・フェリーツアーと同じになる。

MDFは08年に導入され、78人以上の選手が予選通過した場合、3日目(土曜日)にもう一度70位タイまでのカットを行って、最終日のプレー人数を70人に近い人数に制限する仕組み。

大会運営やテレビ放送、ペアリングなどの観点からプレー人数を制限するかわりに、MDF該当の選手も予選通過扱いとして、賞金やフェデックスカップポイントが付与されてきた。

新制度によって予選通過が厳しくなるかわりに、通過者は最終日(日曜日)まで確実にプレーできることになる。

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