石川遼、再びメジャーの舞台へ! 史上最年少での「全米プロ」出場が決定!
2009/05/14 17:21
今年4月、海外男子メジャー初戦「マスターズ」に出場した石川遼に、再びメジャーに挑戦できる機会が巡って来た。8月13日(木)に開幕する海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」(米国ミネソタ州、ヘーゼルタインナショナルGC)の招待状が届いたことを明かし、12日(火)に出場の意思を表明。男子プロゴルファーの頂点を決める大舞台に、石川が初めて足を踏み入れる。
石川遼の同大会開幕時の年齢は17歳と11ヶ月。今年で91回目を迎える伝統ある大会にあり、ジーン・サラゼンが1921年に築いた最年少出場記録19歳7ヶ月を大幅に更新する。同大会の公式ホームページでも大々的に報じられており、米国でも大きな話題を集める中での出場となる。日本国内でも、石川の参戦により注目度が一気にヒートアップ。テレビ放送において、2007年はCSのゴルフチャンネルのみ、昨年に至っては日本国内での放送は無しと、大会の規模とは裏腹に関心は低かったが、今年は2006年以来となる地上波での中継が復活する見通しだ。
石川は、今月25日(月)に茨城県の龍ヶ崎CCで行われる「全米オープン」(6月18日~)の予選会に出場予定。さらに国内ツアーの成績次第では「全英オープン」(7月16 日~)出場への望みも残されており、今後しばらくは国内外を問わず、石川の動向が大いに注目を集めそうだ。