国内男子ツアー

ホスト片山晋呉、前年覇者の松村道央が事前マッチ/ネスレマッチプレー

2015/07/06 16:26
前年覇者の松村道央と大会ホストの片山晋呉がエキシビジョンマッチをプレー。大会への意気込みを改めて口にした。

2014年にスタートした国内男子のトッププロ32人による頂上決戦「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」は、9月11日(金)から3日間にわたり北海道の恵庭カントリー倶楽部で開催される。第2回大会の優勝賞金は3000万円アップの7000万円に大きく増額。優勝者には前年と同じく、来年度の欧州ツアー「ハッサンIIトロフィー」の出場権が付与される。

会場の恵庭CCで6日(月)、大会ホストの片山晋呉、前年優勝の松村道央、解説に丸山茂樹を加えた3人によるエキシビジョンマッチが催され、3ホールのマッチプレー戦が行われた。

自身の名を冠した大会に今年も顔として出場する片山は、「今回は若いメンバーも揃う予定なので、若い選手がベテランを破る、あるいは、ベテランがまだ若手を下す、ようなところも見ものになると思う」と、世代対決を注目ポイントの1つに挙げた。前年大会は大堀裕次郎に1回戦で敗れたこともあり、「今年は最後まで残りたい」と、盛り上げに一役買いたい責任感がある。

大会2連覇がかかる松村は「ディフェンディングチャンピオンとしてのやりづらさもあるけれど、優勝争いまで残れる幸せをまた味わってみたいので頑張ります」と、連覇への意欲を言葉にした。

なお、この日のエキシビジョンマッチの模様は7月26日(日)13時からBS-TBSで放送される予定。