「しっかり反省したい」予選落ちの山口すず夏は次戦のタイへ
2019/02/16 08:57
◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 2日目(15日)◇ザ・グランジGC (オーストラリア)◇6648yd(パー72)
プロ2戦目の山口すず夏(東京・共立女子第二高3年)は2バーディ、5ボギー1ダブルボギーの5オーバー「77」とスコアを崩し、通算8オーバーで予選通過はならなかった。
グリーンに繊細な傾斜があり、風と地面の固さが球をほんろうするリンクスコースでは、わずかなミス、わずかな不運がボギーやダボに直結する。「そんなに調子が悪いわけじゃなかったので、悔しいです」と、比較的すっきりした表情で振り返り、「しっかり反省して、次に生かしたい」と前を向いた。
初日終了後に練習したバンカーショットはこの日、5回中4回でサンドセーブに成功。「それは良かったと思う」と笑顔も見せた。「もっとショットを練習して、安定性を高めていきたい」と次の課題も明確だ。
次戦は初訪問となるタイ。コースも初めてだが、予選落ちのない大会だけに「思い切りプレーして、優勝争いできるように頑張りたい」と意気込んだ。次週終了後に3週間ほど日本に戻り、高校の卒業式などを経て渡米する予定だ。(オーストラリア・グランジ/今岡涼太)