「全英女子」リコーが冠スポンサー撤退 後継は今後発表
2018/08/02 11:56
海外女子メジャー「全英リコー女子オープン」の大会主催者は1日、リコーが今年限りで冠スポンサーを降り、後継を数週間後に発表する意向を示した。
リコーは2007年から大会をサポートしてきたが、契約満了のため撤退する。当初の目的だった世界でのブランド力向上につなげ、一定の役割を果たしたと判断した。
来季の開催地や選手の出場資格は未発表。大会主催者は7月31日、リコーに対し「大会を大きく前進させ、世界的なゴルフイベントとしての地位を確立してくれた」とする声明を出していた。
リコーは2018年3月期連結決算で、1156億円の営業赤字を計上した。19年3月期は800億円の黒字を予想している。