2018年 LPGAボルヴィック選手権

畑岡奈紗は3戦連続トップ10 「全米女子」でも継続目指す

2018/05/28 08:45
3試合連続のトップ10でメジャー前哨戦を終えた畑岡奈紗(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国女子◇LPGAボルヴィック選手権 最終日(27日)◇トラビスポイントCC(ミシガン州)◇6734yd(パー72)

15位から出た畑岡奈紗は5バーディ、2ボギーの「69」と3つ伸ばし、通算10アンダーの10位タイでフィニッシュ。プレーオフで敗れた前週「キングスミル選手権」を含む3試合連続のトップ10フィニッシュとし、初出場となる次週の海外メジャー「全米女子オープン」に乗り込む。

単独首位で折り返した3日目は「74」と崩れ、首位を5打差で追う立場に変わってスタート。「前半から伸ばしていきたい」とスタートダッシュを狙ったが、序盤の2番でボギーが先行した。それでも、3打目をピン手前2mに寄せた4番(パー)から後半16番(パー3)までの13ホールで、5バーディを奪って着々と浮上。優勝争いには加われなかったが、「最終日は60台で回れたので良かった」と及第点をつけた。

この日のフェアウェイキープ率は78.6%、パーオン率は83%を記録。いずれも高い数字をマークしたが、ショットについては「ちょっと構え(アドレス)がしっくりこない」と振り返り、パットの距離感とともに次週への修正点に挙げた。

今年の「全米女子オープン」は、米国南東部にあるアラバマ州のショール・クリークCCが舞台。「ずっとトップ10に入れているので、自分らしいプレーを4日間してトップ10を目指したい」と目標を掲げた。

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