ラストマッチの同組を自ら指名 宮里藍が選んだ理想形とは?
2017/09/13 08:45
◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 事前情報(12日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6470yd(パー71)
開幕2日前に発表された予選ラウンドのペアリングは、宮里藍とツェン・ヤニ(台湾)、ポーラ・クリーマーという組み合わせ。宮里は「リクエストを入れられるという話を聞いたので、選びました」と、自身の意思で選んだことを明らかにした。
「本当はいっぱいいたのだけど・・・」と、多くの選択肢があったが、「最初に頭に浮かんだのは、仲の良いサラ・ジェーン・スミスとアサハラ・ムニョス。でも、多分プライベートっぽくなり過ぎて、(試合に)集中できないなと(苦笑)」と今回はパス。「最後まで選手として、やれることはやりたい気持ちがあったので、良い緊張感で戦える選手を選んだ」と、試合でベストパフォーマンスを出すための人選だという。
初日は8時7分、2日目は12時47分のティタイム。ラストゲームの寂しさよりも、「最後のメジャー挑戦を頑張りたいという気持ちが勝ってくる」という。引退モードよりも、まだまだ戦闘モードだ。(フランス・エビアン/今岡涼太)