2016年 マイヤーLPGAクラシック

「明日の目標は-6」野村敏京、3勝目へ好位置

2016/06/18 10:14
首位と2打差の好位置キープで決勝ラウンドに駒を進めた野村敏京(Leon Halip/Getty Images)

米国女子ツアー「マイヤーLPGAクラシック」2日目、首位と2打差の4アンダー6位から出た野村敏京は7バーディ、3ボギーの「67」(パー71)でプレーし、通算8アンダーと伸ばした。首位のレクシー・トンプソンとは2打差で、週末の戦いに臨む。

ノーボギーで終えた初日とは異なり、後半が4バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフとなった。11番(パー5)では、残り212ydの第2打を4UTでピン下2.5mにつけた。イーグルチャンスとなったが、パットはカップの右ふちに蹴られ、バーディにとどまった。「入ったと思った。最後はフックすると思ったけど、そのまま右に行った」と悔やんだ。

それでも18ホールで5つあるパー3で4つのバーディを奪ったと、誇らしげに語った。

「1日5アンダーが目標だったので、2打足りない。でも8アンダーは、そんなに悪いポジションでもない」と自信を見せた。「グリーンは速くも硬くもない。明日の目標は6アンダー。トータル20アンダーくらい出るコースなので頑張りたい」と、ツアー3勝目へ意気込んだ。

2016年 マイヤーLPGAクラシック