2016年 LPGAボルヴィック選手権

グリーン周りで耐えるゴルフ 横峯さくらが6位発進

2016/05/27 12:05
6位で発進した横峯さくら(Leon Halip/Getty Images)

ミシガン州で開幕した米国女子ツアー「LPGAボルヴィック選手権」初日、横峯さくらは5バーディ、2ボギーの「69」(パー72)でプレーし、3アンダーとして首位と5打差の6位で好発進を決めた。

初日トップ10につけたのは、昨年10月の「サイム・ダービーLPGAマレーシア」(最終的には18位)以来となる。

2打目をバンカーに入れた5番でボギーを先行したが、直後の6番(パー5)で2オンに成功しバーディを奪い返した。

10番ではグリーンの外から7mをパターでねじ込んで、パーセーブ。12番でも、同様に4.5mをパターで沈めてパーを拾った。横峯は「ショットの状態があまり良くなかったが、グリーン周りで耐えられた。ロングホールでは3つバーディが取れたし、我慢をしながら良いプレーができた」と振り返った。

「1打1打を丁寧に心がけて、あまり順位を気にせずやった」ことが、好スタートの要因と分析。「耐えるゴルフをできないと、スコアメークはできない」と、2日目以降の戦いを見据えた。

2016年 LPGAボルヴィック選手権