宮里藍はアウトをぶっつけ本番 野村敏京「セカンドの距離感が大事」
2016/05/26 13:23
米国女子ツアーの新規大会「LPGAボルヴィック選手権」は26日、ミシガン州のトラビスポイントCCで開幕する。宮里藍、横峯さくら、野村敏京、上原彩子の4選手は前日の25日、プロアマ戦でラウンドするなどし最終調整した。
24日に行われた全米女子オープンの地区予選会で本選の出場権を獲得できなかった宮里はこの日、イン9ホールだけをプレー。「初めてのコースで、半分プレーしないで出るのは経験がない。明日はフロントナインをぶっつけ本番という形だが、純粋に自分のイメージだけでプレーできるんじゃないかなと思う」と話した。
開催コースは全長6709yd(パー72)。野村は「長くてフェアウェイ、グリーンも固く、風も影響するのでセカンドの距離感が大事。バンカーがあってグリーンの手前からは狙いにくいので、飛距離のある選手が有利だと思う」とコースの印象を語った。「毎日3アンダーで、トップ10入りを目指す」と意気込んだ。
横峯は「アンダーパーで回れるようにがんばりたい」、上原は「長い設定だけど、下が固くて転がってくれるので、そこまで長さは感じない」と語った。