横峯さくらがキャディとの7年間のコンビを解消
2015/10/28 20:04
女子ゴルフの横峯さくらが、2009年から約7年間にわたって専属キャディを務めてきたニュージーランド出身のジョン・ベネット氏とのコンビを解消したことが28日、分かった。今週開催の米国女子ツアー「ブルーベイLPGA」(中国・海南島)ではコースのハウスキャディを起用する。
関係者によると、横峯は前週に台湾で開催された米国女子ツアー「フボンLPGA台湾選手権」を29位タイで終えた後、ベネット氏と相談の上でコンビの解消を決めたという。横峯はマネジメント事務所を通じて、「話し合いの結果、別々になる選択となりましたが、これまでサポートしてくれたことに感謝しています」とコメントを寄せた。
プロ転向前から父・良郎氏がキャディを務めて注目を集めた横峯は、09年にそれまで国内男子ツアーでデビッド・スメイル(ニュージーランド)のキャディを務めていたベネット氏と専属契約。その年に賞金女王を獲得するなど7年間で10勝以上を挙げる名コンビとなり、今季から進出した米女子ツアーでも帯同を続けていた。
一方、今週の国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」で、早くもスメイルとのコンビを復活させたベネット氏も「先週で最後。ちょっとビックリしたけれど、しょうがない」と取材に答えた。(編集部・塚田達也)