米国女子ツアー

2日間首位の有村智恵は最終日に崩れ11位、森田遥が5位

2015/06/08 06:08
有村智恵は最終日にスコアを崩し、優勝を逃した (提供:シメトラツアー)

ミシガン州のバトル・クリークCCで行われた米国女子下部シメトラツアー「ファイヤーキーパーズカジノホテル選手権」の最終日、初日から単独首位を走った有村智恵は、2バーディ6ボギーの「76」(パー72)とスコアを崩し、通算5アンダーで11位タイに終わった。優勝は通算10アンダーのマデリーン・シェイルズだった。

後続と2打差の通算9アンダーで出た有村は、1ストローク落としながらも優勝争いの中でハーフターン。勝負のサンデーバックナインで4ボギーを叩き、米国では初、自身としても2012年「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」以来となるはずだった勝利を逃した。前週大会「シメトラ・クラシック」を制した森田遥が通算6アンダーで5位タイに入った。

シメトラツアーは全23試合で今大会が9試合目。年間賞金ランキング上位10人に入るか、同ツアーで年間3勝を達成すれば、来季レギュラーツアーの出場資格が付与される。