2013年 マラソンクラシック

初日3アンダーの上原彩子「明日が楽しみ!」

2013/07/19 10:48
バーディ合戦となりそうな展開。上原彩子が初日、しっかりと上位に食らいついた。

オハイオ州のハイランドメドウズGCで開幕した米国女子ツアー「マラソンクラシック」には、日本勢5人が出場。その最上位となる3アンダー10位タイにつけたのは上原彩子だった。

10番からスタートした上原は、11番でボギーが先行。しかし、13番でピンの右10メートルからのバーディパットを決めて悪い流れをすぐに食い止めた。「スタートからパッティングのスピード感が合っていなくて。なんか速くなっているような気がしたのですが・・・」。序盤はカップをオーバーしていたパッティングも数ホール後にはタッチが合ってきた。

大会前に「初日が大事なので、スコアを伸ばしたい」と話していた上原だが、この日は後半に入り2番、4番、5番と3つのバーディを量産。ショットはここ数試合「悪く無い」と話すように、4番では2打目をピン1メートルにつけるショットを披露した。目標通りの好スタートが切れたことに「気持ちはいいですね。明日が楽しみです」と、この日のフィーリングを大事にして2日目を戦う。

有村智恵 3バーディ、1ボギー「69」、2アンダー19位タイ

「可もなく不可もない一日でした。もう少し詰めて行きたいと思います。先週に比べるとショットのフィーリングも徐々に良くなって、しっかりしたイメージを持って打てるようにはなってきている。あとはもう少し、思った球筋を打てるように調整したいです」

宮里美香 2バーディ、1ボギー「70」、1アンダー31位タイ

「ロングアイアンの距離は合っているけれど、方向が少しズレているのが気になりました。午前でもこんなに暑い。明日は午後スタートなので、もっと暑さも出てくると思うし、その分ウェアウェイも硬くなってランも出る。グリーンも速くなるけれど、攻めて行きたい」

上田桃子 3バーディ、3ボギー「71」、イーブンパー44位

「少しずつショットは良くなっている。ライン出しが良い感じでできているんですが、後半はちょっと引っかかりが強かったかなと思います。後半は基本的には私には難しいホールが続くんですけど、16、17、18番はすごく短いホール。そこであまりチャンスに付けられなかったのが痛かったのかなと思います」

片平光紀 2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「73」、3オーバー105位タイ

「ショットが全然駄目。なんとなくしっくり来なくて、芯に当たっていなかったのでバーディチャンスが3回ぐらいしかなかった。アプローチとパットで耐えた感じでした」

2013年 マラソンクラシック