選手コメント集／全米女子オープン最終日

■ 宮里美香 1バーディ、4ボギー「75」、通算10オーバー、31位タイ

「4日間通して本当にいい経験をさせていただいたと思います。正直勝てたという気持ちはないですけど、いつも以上にコースマネジメントなど、キャディと話しができたことは良かったです。いままで回った中でもコース戦略が難しく、いいプレーも悪いプレーもありましたが、この大会に出場しないと技術が上がらないと感じるので、プレー出来たことは本当に良かったです。収穫はやっぱりショートゲーム。コースマナージメントの大切さに改めて感じました。優勝した朴仁妃選手の強さは、一番はパッティング。あと勝ち方を知っていると思います。少しずつですけど自分なりに良くなっていると思うので、グリーン周りの技術をもっと磨いて、自信をしっかり付けたいです。シーズンも丁度折り返し地点、自分のゴルフをして後半戦もしっかりやって行きたいと思います」

■ 上原彩子 4ボギー「76」、通算11オーバー、36位タイ

「今日はパットがただ入らなかっただけかな。今日は残念な形で終わってしまいましたが、次に繋がると思うので頑張りたいです。ショットに関してはそんなに不安感はないです。距離の部分でチャンスが作れないホールがあるので、アプローチ、パターが大事になってくる、その辺をしっかり凌げていけば通用するのかなと思いました。バーディが獲れなくて、悔しさのほうが大きいけど、一つ一つの課題をクリアしながら次の試合に行きたいです。いつもコーチが言うんですけど『絶対入らないラインはない』って。視野を広くもってマネージメントを考えることで、だんだん謎解きみたいな感じでそのコースを感じられるようになりました。初日を迎えた時は不安感よりも、出来そうみたいな気持ちに変わっていましたし、道を開いてくれて、アメリカに挑戦できたのも、サポートしてくれたコーチのおかげです」