米国女子ツアー

LPGAツアーで韓国勢に「不正」疑惑

2003/08/07 09:00

アメリカのゴルフ専門誌「ゴルフワールド」に記載されていた情報によると、LPGAツアーの現場で韓国勢に「不正」疑惑が生じているという。ザ・ゴルフ・チャンネルの情報通ブライアン・ヒューイットが独自取材をした結果、朴セリグレース朴などといったメジャー選手ではなく、まだ優勝経験もない選手達の話で、さらに不正を行っているのは選手達本人ではなく、その父親だという。

例えば、ある韓国人プレーヤーのキャディからの証言によると、「カナディアン女子オープン」の際ラフに入った娘のボールをロープ外からついて回っていた父親が足で蹴って、より良いライに出したという。他にも言葉の壁を利用して、ロープの外から助言を行っている父親達もいるという。

この「不正」を深刻に捉え、昨晩オハイオ州でコミッショナーのボータウ氏とスタッフが韓国語の通訳を交えて韓国人選手たちに忠告する会議を開いた。