米国女子ツアー

ミッシェル・ウィ単独インタビュー

2003/03/29 09:00

13歳で米女子ツアーのメジャー「クラフトナビスコ選手権」の予選を突破するだけでなく、なんとトップ20入りで決勝戦に駒を進めたミッシェル・ウィ。その驚く天才ぶりと恵まれた身長の高さで、ドライバーの飛距離は300ヤード。しかし歯の矯正をしていたり、良く笑うところは普通の中学生。されど、初日、カップに嫌われてしまったパットに苛立ち、入っていればソレンスタムと並んでいたと発言はすでに大物。夢は「マスターズ」でプレーすることだという大型新人に単独インタビューしてみた。

ミッシェル・ウィ
「メジャーに参戦できて嬉しい。皆とても親切にしてくれるし、すごくきれいなコースで来ることができて嬉しい」

- 米女子ツアーの一流とプレーした感想は?

ミッシェル・ウィ
「出遅れたが、追いつけると思う」

- まだ2オーバー。風の強さなどを考えても、2日目が終わった時点でトップ20に入れるかもしれないが・・・

ミッシェル・ウィ
「できればイーブンで終わりたかった。でも大変な一日だから、74でも満足しなければいけないかも。もっと酷いスコアになる可能性もあったから、良かった」

- あなたは18歳になる前にプロ入りする予定?

ミッシェル・ウィ
「まだ若すぎるし、大学に行きたい。今年の米女子ツアーやカナディアンツアーで良い成績を残して、あとアマチュアの大会でも頑張ってスタンフォード大学への奨学金が欲しい」

今季ウィはさらに6回の米女子ツアーに参戦。そして夏にはザ・ゴルフ・チャンネルからの特別枠を活用してカナディアンツアーで、男子プロと戦うことになっている。

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ちなみに最初の2ラウンドをミッシェルと一緒に回った米女子ツアーのルーキー、クリスティ・キムはこの大型新人に驚いていた。

クリスティ・キム
「パットが入らなくてイライラしている様子もあったが、他はまるでプロのように冷静にそして戦略的にプレーしていた。素晴らしい。近い将来、確実に優勝するはず」