2011年 LPGAステートファームクラシック

優勝目指す野村敏京はイーブンパーの70位タイ発進

2011/06/10 12:09

米国女子ツアー「LPGAステートファームクラシック」の初日、野村敏京は3バーディ、3ボギーのイーブンパーでラウンドし、70位タイでホールアウトした。スタートの1番で幸先の良いバーディを奪うが、4番でボギー。直後の5番パー3はティショットをピン横1mにつけてバーディを奪い、再びアンダーパーとするが、8番、9番を連続ボギーとして1オーバーに後退した。

野村がラウンドしていた後半は風が強くなり、苦戦する選手も多く現れたが、11番でバーバーディを奪い、それ以外はすべてパーでまとめた。ラウンド後の野村は「今日はパターを変えたが、前のパターのほうがいい。このコースはスコアが出るから、攻めるゴルフでいく。今日はアプローチしたところ、全部ボギーだった」と振り返る。

首位は8アンダーとスコアを伸ばしている展開に「明日は5アンダーで回りたい」と話す野村。今週は4日間競技のため、残り3日間5つずつスコアを伸ばせば優勝争いに十分加われる計算がたつ。

2011年 LPGAステートファームクラシック