2026年 ロッテ選手権

首位ティティクルを上回る19バーディも…山下美夢有「ノーボギーで回りたい」

2026/10/04 13:45
山下美夢有は7番でティショットを左の池に…畑岡奈紗とラインを確認

◇米国女子◇ロッテ選手権 3日目(3日)◇ホアカレイCC(ハワイ州)◇6530yd(パー72)

3日続けて60台を並べ、6位でムービングデーを終えても、山下美夢有は歯がゆくて仕方ない。前半7番、1Wショットを左サイドに曲げて池へ。7位スタートで5番までに4バーディを奪い、トップに並んだ直後にダブルボギーが来た。

前日第2ラウンドも4つ伸ばして迎えた池がらみの前半17番から2連続ボギーをたたいた。「3日間を通して、伸ばしてはいるんですけど、(勢いに)ストップがかかるみたいな感じがあって…。(スイングの)同調性というよりは、風の向き(への対処)だったりとか、そういうことかなと思う」と、ため息交じりに言った。

首位と5打差で最終日を迎える

突発的な後退があっても、首位と5打差にいられるのは粘り強さを支える技術があるからこそ。後半13番では左サイドのバンカーそばに止まったボールを、「距離も短くて意外と打てましたね」と不安定な足場からピン奥5mにのせて難を逃れた。

15番(パー3)で3パットボギーを喫した直後、16番は1Wショットを右に曲げた。2打目でグリーン左の背丈より深いバンカーに突っ込んだ後、左足下がりのライからピン奥2mに止め、「なんとか耐えて」パーを拾った。

砂が舞い上がる

少しばかり慌ただしい展開に「まあ、これもゴルフなので」と苦笑した。通算17アンダーで単独トップに立つジーノ・ティティクル(タイ)はここまで18バーディ、1ボギー。対して12アンダーの山下は19バーディ、5ボギー、1ダブルボギー。バーディ数だけなら、首位を1つ上回る。

山下美夢有の存在は今週も上位時には脅威のはず

「なかなか思い通りのラウンドがないですけど、とりあえず気持ちを切り替えて。難しい風を攻略して良いラウンドができたらなと思います。あしたはノーボギーで回りたい」。望み通りのスコアカードなら、今季3勝目も見えてくる。(ハワイ州エワビーチ/桂川洋一)

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