2026年 全米女子プロ

畑岡奈紗はウォーターショット成功…からの3パットダボでも2アンダー

2026/06/26 08:24
畑岡奈紗は上々の2アンダー「70」

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日(25日)◇ヘーゼルティン・ナショナルGC (ミネソタ州)◇6760yd(パー72)

前半5番のバーディ先行以外はパーが並ぶプレーにも、畑岡奈紗はショットで一抹の不安を抱えていたという。「切り返しのタイミングであったり、ヘッドが思ったタイミングで降りてきていない。そのあたりがちょっと気持ち悪かった」。散見された右へのミスは大けがにつながっていなかったが、8番(パー3)で致命傷になりかねない一打が出た。

前半8番でウォーターショットに成功したが…

右サイドの池にこぼれたボールは「芝が残っているところに乗っかっている感じで打てる状態だった」と運があった。右足を水に浸した58度のウェッジショットで見事に脱出。もちろん練習などしたことのないシチュエーションから、ぶっつけ本番のリカバリーに成功して「結構(心臓が)バクバクしながらパーパットを打ってしまった」。強く入って微妙な返しを残し、痛恨の3パットでダブルボギーをたたいた。

3パットはあったが、グリーン上はさえた

それでも、ショットが右へ飛びがちな原因を探りながらルーティンにも変化を加えるなど、地道にトライした修正が後半にかけてハマった。13番(パー3)からの上がり6ホールで3バーディ。16番、3Wで刻んだ打ち下ろしのティショットは左のクリーク(小川)に達するミスを消す冷静な選択だった。PWの2打目もシビアな左ピンの左サイドに外すことを警戒し、右風を使ってピンの右から攻めて3m弱に絡めるバーディとした。

ビッグスコアで飛び出した上位を追って2日目へ

警戒していたグリーンの硬さは開幕2日前の大雨で状況が一変。最終18番も6Iでしっかりヒットした打ち上げのセカンドが4ydほどしか転がらず、チャンスメークとはならなかったことを悔しがる。

ユン・イナ(韓国)の大会最少ストロークに並ぶ9アンダー「63」に驚きつつ、トラブルもあった中での2アンダー「70」は悪くない滑り出しとうなずく。「もう少しチャンスが立て続けにくれば、リズムにも乗っていける。あしたはパーオン率を上げられるように」。この日61.11%(11/18)にとどまったパーオン率改善をポイントに挙げ、午後組のプレーとなる2日目まで時間を使ってショットの継続的な課題を突き詰める。(ミネソタ州チャスカ/亀山泰宏)

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