米国女子ツアー

ミッシェル・ウィのライバル!?ポーラ・クリーマー単独インタビュー

2004/12/16 09:00

天才ジュニアとしてジュニア界のタイトルは総なめしているポーラ・クリーマー(18歳)が来季のシード権をかけたLPGAツアー「Qスクール」でみごと優勝(メダリスト)。待望の天才少女がついに2005年LPGAツアーのルーキーとなる。

-「Qスクール優勝おめでとうございます。ついにLPGAですね。自分の素晴らしい出来映えに驚いていませんか?」

ポーラ・クリーマー
「私は自分自身に厳しい性格なんです。また自分で掲げる目標も高い。ですから人一倍努力もします。その努力が報われてLPGA行きを決められて嬉しいです」

-「ジュニアとしての輝かしい戦歴はあまりに有名ですが、大学進学ではなくプロ入りを選んだ理由はなんですか?」

ポーラ・クリーマー
「大学進学は諦めていません。大学には通いませんが、インターネットのオンライン受講で勉強しながら単位をとっていくつもりです。でも早くLPGAというトップレベルで戦いたかったんです。勉強しながらのルーキー年ですから大変だと思いますが達成できれば、素晴らしい充実感だと思います」

-「あなたは幼い頃からゴルフを始めジュニアの大会はすべて勝ってきました。レッドベターに習いたいからとお父さんを説得して家族ごとフロリダに引っ越してもきましたね」

ポーラ・クリーマー
「私にとってゴルフはすべてです。この素晴らしいスポーツにめぐり会えて光栄だと思っています。ゴルフは自然との戦いなので同じコースで周っても毎日違う発見がありますし、また自分にゴルフの才能を与えてくれた神に感謝します」

-「Qスクールは厳しかったですか?プレッシャーをどう跳ね除けたのですか?」

ポーラ・クリーマー
「勝つ事に集中しました。シード権だとか、上位に入らなければ合格できないとかいったプレッシャーのかかる考え方ではなく、ひたすら優勝することだけを望んで戦ったのです。余計なことを考えなかったので集中できました」