9人通過の日本勢 大幅増額のシェブロンでいくら稼いだ？

◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 最終日（21日）◇ザ・クラブ at カールトンウッズ(テキサス州)◇6889yd(パー72)

今季女子メジャー初戦の賞金総額は、昨年の510万ドル（約7億8540万円）から790万ドル（約12億2149万円）に増額された。全5試合のメジャーでは「アムンディ エビアン選手権」（650万ドル）を抜いて4番目の総額となる。

2021年「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」に続くメジャー2勝目を手にした世界ランキング1位のネリー・コルダが優勝賞金120万ドル（約1億8560万円）を獲得した。

予選通過を果たした日本勢9人では、最上位の9位で終えた勝みなみが14万9077ドル（約2305万7739円）を獲得。参戦2年目の米ツアーにおいて、1試合あたりでは自己最高額を手にした。

13位の畑岡奈紗は11万2688ドル（約1742万9452円）、17位の山下美夢有は8万9568ドル（約1385万3482円）。30位の岩井明愛と笹生優花は5万2098ドル（約805万7997円）、46位の稲見萌寧は3万484ドル（約471万4960円）。

今季初の予選通過を果たした渋野日向子は50位で、同順位の古江彩佳と同じ2万6194ドル（約405万1425円）を獲得。67位の西村優菜は1万6245ドル（約251万2614円）だった。

西郷真央は予選落ちで賞金加算はならなかったが、今大会では予選落ちでも経費のカバーを目的に、昨年大会から倍増の1万ドル（約154万円）が支給される。