米国女子ツアー

日本のリンダ石井は35位タイスタート/USLPGAツアー 女子最終予選会 初日

2006/11/30 09:00

昨年は宮里藍が大会記録となる17アンダー、2位に12打差の大差をつけてトップ合格メダリストとなったアメリカLPGAツアー最終予選会が始まった。 韓国から16名の選手が参加している中、今年準メンバーだったチョイ・ヘイジュンと18歳のアマチュア、キム・インキョンの2人が5アンダー、「67」でリードしている。

1打差の3位には大学を卒業したばかりのルーキー、ページ・マッケンジーとアイリーン・チョー、そして昨年プレーオフでフルシード権を逃したエリカ・ブラスバーグがつけている。 唯一日本勢で参戦しているのは2000年に南カリフォルニア大学(USC)卒業しているリンダ石井こと石井明子(29)。 初日イーブンパー、「72」とした石井は35位につけている。 ほか宮里と親しいスウェーデンのL・スターリーは「71」で22位、フィンランドのM・ブロムクイストは「69」6位の好スタートとしている。

アニカ・ソレンスタムの妹、シャロッタ・ソレンスタムは4オーバー、「76」で116位。 日本女子ツアーで活躍していたサマンサ・ヘッド(イングランド)は「74」で79位となっている。昨年は23名にフルシード権が与えられたが、今年は15名と狭き門になっているため5日間、90ホールの長い戦いは最後まで1打1打が大切となる。

■ 日程

11月29日-12月3日(5日間)
■会場
アメリカ・フロリダ州 デイトナビーチ、 LPGA インターナショナル
■レジェンド & チャンピオンズ コース 出場人数 138名
■予選カット
4ラウンド後、70位タイまでの選手が最終日をプレー
■通過人数
15人が2007年シーズンのLPGAツアーフルシード メンバー
他 16位から50位までの35名の選手はLPGA 準メンバー扱いとなる
■参加する日本人選手 リンダ石井(石井明子)
■他の主な選手
C・ソレンスタム、L・スターリー(スウェーデン)、サマンサ・ヘッド(イングランド)、N・ソン(韓国)、ジェーン・パーク(アメリカ)