米国女子ツアー

M.ウィがアメリカ本土に家を購入

2006/02/06 09:00

昨年10月にプロ転向したミッシェル・ウィがカリフォルニア州にて家を購入することが発表された。場所はプロデビュー戦で失格となった「サムスン世界選手権」の開催コースの「ビッグホーンゴルフクラブ」。マウンテンとキャニオンコース36ホールがあるビッグホーンは避寒地として人気のパームスプリングスでも有数の高級プライベートクラブとしても有名。

ハワイ・オアフ島にあるプナホスクール高校2年生のウィは、今後も本拠地となるベースはハワイに残すが、「この地域で行なわれるサムスン世界選手権(10月)やクラフト・ナビスコ選手権(3月末)の試合ある時はもちろん、バケーションやトレーニングする事としてもいい場所だ」とウィのお父さんのBJさんからの発表もあった。

LPGAツアーのメジャー初戦「クラフト・ナビスコ選手権」は、ミッションヒルズCCで3月30日から4月2日に行なわれる。ウィはこの大会で好成績を残している。2003年(13歳)の時は9位、2004年(14歳)は4位、昨年(15歳)は14位。プロに転向後、今年の出場資格を得ていなかったが、1月12日同大会委員会から発表があり、「LPGAのツアーメンバーでなくても前年度の同大会20位以内、または他の3つのメジャーで5位以内の成績を残している選手には2006年大会に出場できる」という枠が加わり出場権を得ている。プロとして初参戦となるメジャー戦をホテルからではなく、第2の自宅から通える万全体制で挑むウィに期待しよう。