米国女子ツアー

識西諭里が32位発進 勝みなみ39位 西村優菜61位/米女子予選会1週目

2022/12/02 14:20
識西諭里が日本勢最上位で発進(写真は2022年「全米女子オープン」)

◇米国女子◇Qシリーズ 初日(1日)◇マグノリアグローブ(アラバマ州)◇クロッシングズコース6664yd(パー72)、フォールズコース6643yd(パー71)

2023年シーズンの米女子ツアーの出場権をかけた最終予選会が開幕した。全選手が2コースを回る1週目(4日間72ホールのストロークプレー)は初日、クロッシングズコースを「70」で回った識西諭里が日本勢でトップの1アンダー32位で滑り出した。

首位は7アンダーのブリトニー・ヤダら3人。勝みなみはフォールズコースで1バーディ、1ボギーの「72」で、イーブンパーの39位でスタートした。西村優菜はクロッシングズコースで2バーディ、3ボギーの「72」とし、1オーバー61位で2日目に入る。

Qシリーズには今季のレギュラーツアーのシード喪失者をはじめ、下部エプソンツアー選手、識西ら2次予選会(ステージ2)の上位通過者に加え、世界ランク上位者の勝、西村らが出場。

1週目の上位70位タイまでが、8日(木)からハイランドオークスGCでの2週目(4日間72ホール)に進出する。

2週目を終えた時点での上位45位タイまでの選手がツアーメンバーになるが、レギュラーツアーで多くの出場機会を得るためには「カテゴリー14」の資格が付与される20位タイに入る必要がある。昨年は古江彩佳が単独7位、渋野日向子が20位タイで終えた。