米国女子ツアー

19歳ティティクルが初の世界ランク1位「意味のあること」 10代では2人目

2022/11/01 09:23
ティティクルが初の世界ランク1位に浮上した(写真は2022年BMW女子選手権 Chung Sung-Jun/Getty Images)

31日付の女子世界ランクが更新され、韓国のコ・ジンヨンに代わって、タイの19歳アタヤ・ティティクルが2位から自身初の1位に浮上した。

10代で1位に上り詰めたのは2015年のリディア・コー(17歳9カ月9日 ニュージーランド)以来、2人目。タイ勢としてもアリヤ・ジュタヌガンに続いて2人目となった。

米女子ツアーの公式サイトでティティクルは「チーム、家族、サポーター、そして私自身にとって、とても意味のあること。トップに立つことはとても特別なことですが、それを維持することはもっと難しいことです」と喜びを明かした。

ティティクルは2022年3月「JTBCクラシック」で米ツアー初優勝。9月「NW アーカンソー選手権」で2勝目をあげた。2週前の「BMW女子選手権」では6位に終わっていた。

「コース内外で伝説的な選手や現役の選手から学ぶことはまだたくさんあります。家族のため、チームのため、ファンのため、そして国のために、これからも頑張っていきます」

ルーキーイヤーの今年も残り3戦。まずは3日に開幕する「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC)で今季3勝目を目指す。