古江彩佳は後半2バーディも「ショットが何か違う」
2022/08/26 11:46
◇米国女子◇CP女子オープン 初日(25日)◇オタワ・ハント&GC (カナダ)◇6546yd(パー71)
前半2オーバーから後半2バーディを奪ってのパープレー「71」にも、古江彩佳は手に残る感触と冷静に対話している。「ショットとしては(感覚を)戻し切れていない」と正直に言った。
スタートの10番(パー5)で左に曲げてボギーをたたいた。2つ目のボギーを喫した16番も1Wを左に引っかけたが、「あれは“あるある”」と苦笑交じりに消化できるもの。出だしの気がかりなミスの傾向が続くことはなかった一方、「でも『何か違う』というのが、きょうのショットだった」と首をひねる。
2バーディは「比較的ピンをデッドに攻められた」ショートアイアンを持てるチャンスを生かした形で、ショットの状態が上向いたとは言い切れないと説明する。
午後6時半を回ろうかという遅いホールアウトから、午前8時16分に出る2日目へ。「(ポイントは)ショットの修正、パターもまだ少し違うかなというところがある。きょうのプレーは忘れて、切り替えたい」と話し、イーブンパー90位からの巻き返しを期した。(カナダ・オンタリオ州オタワ/亀山泰宏)