古江彩佳のルーキーVを畑岡奈紗も祝福「なかなかできることじゃない」

◇米国女子◇トラストゴルフ スコットランド女子オープン 最終日（31日）◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6584yd（パー72）

畑岡奈紗が、首位と4打差からコースレコードの「62」をたたき出した古江彩佳の圧巻の逆転勝利を称賛した。

古江と同じ9位から出た畑岡は「68」で7位フィニッシュ。「同じスコアからスタートして、きょうのセッティングで10アンダーは本当にすごい」とたたえた。ラウンド中にスコアボードのトップに古江の名前を見たのは、後半16番のグリーンに上がったところだった。「全部バーディを獲っていかないといけないと思いました。結果、獲っていても追いつけなかった。すごいプレーだなと思います」。

畑岡自身は2018年に「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」で米ツアー初優勝。当時は米ツアー参戦2シーズン目、19歳162日の優勝は日本人で最年少だった。「ルーキーイヤーでの優勝はなかなか簡単にできることじゃないと思うので、すごいです」とホールアウト後、本格参戦初年度に勝った古江のもとに駆け寄り祝福した。（スコットランド・アーヴィン／谷口愛純）