2022年 シェブロン選手権

古江彩佳が日米40試合連続で予選通過 畑岡、笹生もカットライン上で滑り込み

2022/04/02 11:45
風の読みに悩まされながら粘った古江彩佳。「諦めないでやるしかないと思っていた」

◇米国女子メジャー◇シェブロン選手権 2日目(1日)◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6884yd(パー72)

古江彩佳が4バーディ、3ボギーと連日の「71」で回り、通算2アンダー29位につけて初出場の大会を折り返した。予選カットがない日本ツアーの「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」、4日間72ホールで予選カットを行う米ツアー最終予選会、やはり予選カットがない3月「HSBC女子世界選手権」を含めると、40試合連続での突破となった。

「自信にはしたいところもありますけど、これで満足していたら上には行けない。もうちょっと上を見て頑張りたいなと思います」。なかなか上位争いに絡めない現状に少しだけ悔しさものぞくが、この日も2ボギー先行で一時は圏外にはじき出されながら粘りをみせた。

序盤苦しんだグリーン上で「ラインとタッチが合わずに入らないのが多かったり、読みすぎたりというのも多かった。ちょっと『浅め』にいくというのは気にしながら」とプランを修正。後半4番で奥のカラーから7mほどをパターで流し込み、上がり3ホールにも2バーディを追加した。

前半崩れかかったが、耐えた畑岡奈紗。「残り2日、上しかいないので上げていくしかない」

畑岡奈紗笹生優花はともに1オーバー67位とカットライン上で踏みとどまった。畑岡は「ひとつのミスからズルズルいってしまって、かなり厳しかった」と前半7番までに3ボギーが先行した。メジャーのトーナメント期間中というリスク覚悟でコーチとともに100yd以内のウェッジショットの修正に踏み切った中、「いろいろ新しいこともやりつつ、コース上でもまだ考えちゃう部分もある」。それでも後半10番でピンに絡めて唯一のバーディを奪い、その後は慎重にパーパットを沈め続けて「74」で耐えた。

土壇場で底力をみせた笹生優花。「カットラインより自分のゴルフをするだけだった」

初日90位と出遅れた笹生は初日3ボギーを喫したパー5でスコアを伸ばした。2番で1Wをかっ飛ばし、残り約230ydからUTでピンそば50㎝に2オン。圧巻のロングゲームでイーグルを奪うと、折り返しの9番でもバーディ。獲るしかなかった18番もティショットをバンカーに入れながら「ピンは左にあって、そんなにサードショットが難しい感じではなかった」と冷静なジャッジでレイアップ。3打目を2mに絡めて滑り込んだ。(カリフォルニア州ランチョミラージュ/亀山泰宏)

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