2022年 シェブロン選手権

「ありすぎて分からない」ピンチの連続も 古江彩佳はしぶとくノーボギー発進

2022/04/01 08:35
古江彩佳は1アンダーで滑り出した

◇米国女子メジャー◇シェブロン選手権 初日(31日)◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6884yd(パー72)

ボギーなしの1バーディ「71」で初日を終えた古江彩佳だが、「最初から奥の方のラフに入ったり。(ピンチは)ありすぎて、ちょっと分からないくらい(笑)」と必死にパーを拾う滑り出しだった。

パーオン率は55.56%(10/18)と珍しく低調な数字。最後までスコアを落とさなかったのは、タフなコースに対して「無理をしない」「自分のできることで戦う」というテーマを貫けたから。序盤に乱れる場面があったティショットも入れてはいけない方向のラフだけは避け、セカンド以降で花道を使ってグリーンに届かせられるマネジメントを徹底した。

アプローチがさえた

「“お先”で入れられるところに寄せられたので気持ち的にも楽だった」とうなずいたアプローチも、事前チェックの段階で初出場のコースの芝の感覚をつかみ、対応してみせた。ガマンを重ね、折り返しの9番(パー5)で上から8mを流し込み、唯一のバーディを奪取。「アプローチに助けられた。きょうは上出来。ノーボギーで良い1日でした」と充実感があふれた。

通算でもメジャー出場4試合目の21歳だが、「ある程度の緊張感がありながら、緩すぎず、きつすぎず、みたいなところでいけた」とフラットなメンタルを崩さない大物ぶり。連日風が強くなっている午後のプレーとなる2日目へ「自分のやることに集中して、変わりなく落ち着いてプレーできれば。あとは楽しく回れればいい」と頼もしかった。(カリフォルニア州ランチョミラージュ/亀山泰宏)

2022年 シェブロン選手権