米国女子ツアー

米女下部「エプソンツアー」が新日程発表 賞金総額は史上最高5億円超

2022/02/10 08:09
米女子下部ツアーは賞金総額5億円超に(Scott Halleran/Getty Images)

米女子ツアー(LPGA)は8日、2022年度の米女子下部「エプソンツアー」の試合日程を発表した。米国13の州で計21試合が行われ、賞金総額は441万ドル(5億900万円)。2019年、20年にそれぞれ設定された400万ドル(4億6000万円)を上回りツアー史上最高額となった。

1大会の平均賞金額は21万ドル(2400万円)。ツアー最高額は「フレンチリックチャリティ選手権」(8月4~7日/インディアナ州ピートダイGC atフレンチリック)の賞金総額33万5000ドル(3870万円)、優勝賞金5万ドル(577万円)となる。

シーズンを通して上位10人に2023年のレギュラーツアーの出場権が与えられる。出場資格を得た選手はエプソンツアーのロゴを袖につけて参戦すればアンバサダーとして1人あたり1万ドルが提供される新プログラムも加わった。

新シーズンは3月4日開幕の「フロリダ ナチュラル チャリティクラシック」(フロリダ州ウィンターヘブンCC)でスタートする。

<2022年日米女子ツアー賞金総額比較>

米女子ツアー 34試合 9020万ドル(約104億円)
エプソンツアー 21試合 441万ドル(約5億円)
日本女子ツアー 38試合 43億2000万円
ステップアップツアー 16試合 3億5500万円
※2月9日時点で換算