2021年 全米女子オープン

スポーツ紙も笹生優花の快挙一色 「松山に続いた」

2021/06/08 13:27
笹生優花の快挙を伝えたスポーツ新聞各紙(大阪版)

海外女子メジャー「全米女子オープン」で畑岡奈紗とのプレーオフを制して優勝した笹生優花。日本とフィリピンの国籍を持つ19歳の快挙を日本のスポーツ紙も1面で報じた。

男子の海外メジャー「マスターズ」(4月)で優勝した松山英樹を引き合いにサンケイスポーツは「松山に続いた『ゴルフ日本』黄金時代」と1面に脇見出し。芸能面も割いて大特集を組んだ。

スポーツニッポンは畑岡との3ホールに渡るプレーオフに「“世界一決戦”奈紗とのPO制した」と社会面も含めて計5面で伝えた。

スポーツ報知は今夏の東京五輪女子ゴルフ競技も絡めて「さあ五輪でも!!」とフィリピン代表としての金メダルへの期待を込めた。

プロ野球・阪神タイガースが1面になることが多いデイリースポーツも1面から計3面。東京スポーツグループの大阪スポーツも「メジャー初!“日本人同士”のプレーオフ」「快挙!19歳史上最年少」と称えた。

2021年 全米女子オープン