米国女子ツアー

横峯さくら 妊娠を発表

2020/09/08 12:12
横峯さくらが第一子妊娠を発表(マネジメント会社提供)

女子プロゴルファーの横峯さくらが8日(火)、所属事務所を通じて第一子を妊娠したことを明らかにした。現在妊娠5カ月の安定期に入り、医師の判断のもとでプレーしているという。2021年2月下旬に出産予定。今季は米女子ツアーの産休制度を利用し、出産後は21年後半をメドにツアー復帰を目指す。

同社を通じ、「この度は新しい命を授かることができました。安定期に入りましたのでご報告をさせて頂きます。アメリカツアーで活動していた際にプロゴルファーと子育ての両立をしている他国のプロの皆さんを見てきたことがきっかけで私も憧れを持っていました」と喜びのコメントを寄せた。

復帰後のプランについても語り、「アメリカツアーでの1勝、(現在23勝の)国内ツアーでの永久シードを目指し活動していく予定です。今後も体調に気をつけて、母としてプロゴルファーとして仕事と子育てを両立していきたいと思っていますので、皆様にも温かく見守って頂けるとありがたいです」と日米両ツアーでの活躍に意欲を示した。

34歳の横峯は同学年で幼少期からのライバルである宮里藍とともに女子ツアー人気をけん引。2009年には6勝を挙げて賞金女王に輝いた。14年に当時メンタルトレーナーの森川陽太郎氏と2年半の交際を経て結婚。15年からは米ツアーに主戦場を移し、日本ツアーにもスポット参戦している。