米女子アジアシリーズ続々中止 昨年渋野出場の台湾開催大会も

米国女子プロゴルフ協会(LPGA)は14日、「スウィンギングスカートLPGA台湾選手権」
（10月29日～／台湾、ミラマー・ゴルフカントリークラブ）を中止すると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大によって渡航が大幅に制限される状況を理由に挙げ、台湾当局、中国ゴルフ協会とも協議をして決めたとしている。

昨年大会は渋野日向子が日本からスポット参戦して39位。ネリー・コルダが大会連覇を達成していた。

米女子ツアーのアジアシリーズは、10月15日の開幕を予定していた「ビュイックLPGA上海」(中国・上海旗忠GC)も中止が発表されたばかり。「台湾選手権」翌週には、日米共催の「TOTOジャパンクラシック」（11月6日～／茨城・太平洋C美野里C）が予定されている。