ツアープレーヤーたちのマイブーム<加瀬秀樹>
先週のアサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルトーナメントでの一場面。水曜日のプロアマ戦を終えて、練習仲間の宮瀬博文や、なじみの記者と談笑していた加瀬秀樹がおもむろに、そばにおいてあったカメラマンの一眼レフを取り上げて、言いました。 「俺、実は昔、カメラにハマった時期があったんだよな・・・」。
それはもう、10年以上も前のことだったそうです。賞金をはたいて購入した一眼レフを持って近所にフラっと出かけて行っては、季節の花や景色を撮って歩いたのだそうです。
「レンズのフィルターなんかにも凝ってね。わざとボヤかして撮ったり、キラキラきれいな光が入るように撮ったり・・・。いろいろ工夫したもんだよ。カメラのレンズを通すと、単に肉眼で見ているよりもずっとドラマチックに撮れるから不思議だよね」。
懐かしそうに当時を語りながら実際にレンズを覗き、被写体を探し始めた加瀬。シャッターチャンスをねらうその姿は、プロのカメラマンさながら?!
掲載の写真は実際に、加瀬が撮影したものです。一芸に秀でるものは・・・とはよく言われることですが、なかなか、味わいのある作品に仕上がっている・・・?!
トーナメントで起こったルール裁定の実例
<ABCチャンピオンシップ>
2日目、18番ホール(パー5)のセカンド地点で競技委員の要請がある。ティショットを右サイドにあるラテラルウォーターハザードに入れたプレーヤーは水の無いところに止まっていた球をプレーしたが、うまくいかずそのラテラルウォーターハザード内の水の深いところに打ち込んでしまいどのような処置をして良いかとの問い合わせであった。
競技委員は、ラテラルウォーターハザード内で最初にプレーした所にドロップするか、ラテラルウォーターハザードの限界を最後に横切った地点からホールに近づかない2クラブレングス以内にドロップするか、または限界を最後に横切った地点とホールを結んだ線上でそのハザードの後方であれば距離に制限が無い所にドロップするか、ティショットに戻るかいずれも1ペナルティとなることを伝えた。 規則26-2・裁定26-2/1
読者の皆さん、いずれを選択しても4打目となることを思うと、最初のストロークで池から脱出できるかどうかの判断を慎重に!