2018年 富士フイルム シニア チャンピオンシップ

国内無敵のマークセンが米国シニアツアー挑戦へ

2018/10/31 20:14
「莫大な賞金を稼いでいない」とさらなる賞金加算を目指すマークセン

◇国内シニア◇富士フイルム選手権 事前情報(31日)◇江戸崎カントリー倶楽部(茨城)◇6991yd(パー71)

開催コースの江戸崎カントリー倶楽部で31日(水)に事前会見が行われ、前年覇者として出席したプラヤド・マークセン(タイ)が、11月末に行われる来季の米国シニアツアー(チャンピオンズツアー)出場権を争うファイナルQTに挑戦することを明かした。

会見の冒頭で、大会名誉会長の松井功に米シニアツアーについて促されると、2週後のレギュラーツアー「ダンロップフェニックストーナメント」が終わり次第「アメリカに向かいます」と表明した。

今季5勝のマークセンは、前週の「福岡シニアオープン」で賞金王を確定させた。シニアツアーに参戦した2016年から3年連続の賞金王となり、今季残り4試合で130万円以上を獲得すると、前年に自身が樹立したシニアツアー史上最高年間獲得賞金7000万4791円を更新する。

米国シニアツアーのファイナルQTは11月27日から30日までの4日間、米国フロリダ州のTPCタンパベイで行われる。(茨城県稲敷市/石井操)

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