国内シニアツアー

2016年の国内シニアは4試合増 賞金総額は24年ぶりの8億円超え

2016/01/19 19:09
今季は4試合増の年間17試合。国内シニアツアーのスケジュールを発表した倉本昌弘PGA会長

日本プロゴルフ協会(以下PGA)は19日、都内で会見を開き、2016年度の競技開催日程を発表した。昨年の13試合から4試合増の17試合、賞金総額は7億1千万円から、8億700万円への増額で、24年ぶり(1992年)に8億円を超えた。

新規開催は「ノジマチャンピオンカップ 箱根シニアプロゴルフトーナメント」(4/22~23、箱根カントリー倶楽部/神奈川)、「那須霞ヶ城チャリティーシニアオープン(仮称)」(7/2~3、那須霞ヶ城ゴルフクラブ/栃木)、「YUKO GROUP PRESENTS 第2回セヴンヒルズカップ KBCシニアオープン」(10/14~15、福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部/佐賀)、「第1回福岡シニアオープンゴルフトーナメント」(11/9~10、福岡カンツリー倶楽部 和白コース/福岡)の4試合。

倉本会長は、「ノジマ-」はプロアマ大会で井戸木鴻樹が関係者と友好関係を築き、開催に至った経緯を挙げ、「(試合数増は)選手の営業活動のおかげ。プロアマ大会を単に楽しむだけで終えるのではなく、自分を売り込み、職場をアピールするチャンスを生かしてくれた選手たちの努力だと思う」と語った。