2014年国内シニアツアーは10試合が確定
2014/01/21 23:07
国内シニアツアーを中心に競技を実施するPGA(日本プロゴルフ協会)が21日、2014年度の競技スケジュールを発表した。PGA主催で行われるレギュラーツアーに組み込まれる「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」は昨年末にJGTO(日本ゴルフツアー機構)がすでに発表済みで、シニアツアーの試合数は、この日の発表段階では昨年よりも2試合減の10試合となった。
昨年まで「ISPS・HANDA CUP」として賞金総額2000万円の試合を年間3回実施したが1試合(賞金総額5000万円)に統合されたためで、昨年スポンサードした企業は全て継続することになった。実質2試合減ったことでツアーの年間賞金総額も5000万円ほど減少となる。
しかし、この日会見を行った森静雄会長によると、現時点で今季試合を実施できるかの最終調整をしているものもあり、2月末の段階で最大2試合増加される可能性は残されているという。増加された場合には、ツアー全体の賞金総額は昨年の5億9000万円を上回ることになりそうだ。